(4) 電気泳動用試薬

電気泳動法はたん白質、核酸などを研究するうえで不可欠な分析手段であり、セルロースアセテート膜電気泳動法、アクリルアミドゲル電気泳動法などの開発が行われ、分析技術の発達がみられている。
試薬としてはアガロース、セルロース膜などの支持体、ポリアクリルアミドゲルの調製用試薬、緩衝液、染色剤、マーカーなどが電気泳動用として市販されている。

種別 試薬例
種 別支持体 試薬例アガロース、アクリルアミド、N,N'-メチレンビスアクリルアミド、エチレンジアクリレート、セルロースアセテート膜
種 別緩衝液 試薬例バルビタール緩衝液、トリス塩酸液、トリスりん酸液、トリスグリシン液
種 別染色剤 試薬例ボンソー3R溶液、クーマシーブリリアントブルーR250、エチジウムブロマイド
種 別重合変性剤 試薬例ペルオキソニ硫酸アンモニウム、リボフラビン、N,N,N',N'-テトラメチルエチルジアミン(TEMED)、ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)、Tween20
種 別透明化剤 試薬例デカリン
種 別マーカー 試薬例ブロムフェノールブルー、たん白質分子量マーカー、DNAマーカー

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